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鳥の巻  2 [アート・文化]

    







  白鳥よ羽ばたけ







水が清くて



魚も住めない



汚れを知らない人の



心の湖に浮かんでいる



白鳥よ







仲間とは交わらず



家族からも離れて



故郷を捨てて



羽ばたこうとしない



白鳥よ







水の精の



処女の無償の愛の



餌をついばんで



生きながらえてきた



白鳥よ







時は今だ



無償の愛に応えるために



白鳥よ羽ばたいて



交尾せよ







水に羽を濡らせば



愛に濡れている



水の精は抵抗なく



身を任せることだろう



それが永遠だ







時は今だ



永遠の愛を得るために



白鳥よ羽ばたいて



交尾せよ














































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コメント 2

kazu

神々しい雰囲気の言葉の中に、生への営みがうまく溶け込んでいると言うか、何とも不思議な感覚が伝わってくる歌ですね。
by kazu (2008-07-13 10:52) 

豊さん

kazuさん
適切なコメントで、白鳥も羽ばたくことができました。
ありがとうございます。
by 豊さん (2008-07-14 07:00) 

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