花の巻 6 [アート・文化]
般若
花の蜜を吸いながら
ひらひらと
蝶が飛ぶ時に
蝶が起こす風で
表裏を見せずに
葉が散った
蝶に蜜を吸われて
ひらひらと
花が散るときに
花が起こす風で
白く光って襟首の
産毛が揺れた
蝶よ花よと
育てられた乙女子が
葉で陰部を隠すと
風が恥ずかしがって
吹きやんだ
初経の血で
刺青した蝶に
捕らえられた乙女子が
蝶から逃れて
般若になった
2008-01-01 11:44
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般若
花の蜜を吸いながら
ひらひらと
蝶が飛ぶ時に
蝶が起こす風で
表裏を見せずに
葉が散った
蝶に蜜を吸われて
ひらひらと
花が散るときに
花が起こす風で
白く光って襟首の
産毛が揺れた
蝶よ花よと
育てられた乙女子が
葉で陰部を隠すと
風が恥ずかしがって
吹きやんだ
初経の血で
刺青した蝶に
捕らえられた乙女子が
蝶から逃れて
般若になった
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